UPS 無停電電源装置 寒冷地対応形

幹線道路・交差点照明や避難場所照明のバックアップ電源

特長

機器状態の確認と記録

制御ユニット部に実装されている液晶画面により、電池残量、電源電圧、電池温度等をリアルタイムに確認することが可能です。また、各種状態監視データ(ログデータ)をmicroSDカードに記録できます。ウェブブラウザによる遠隔監視も可能です。

※microSDは、SD-3C、LLCの商標です。

※写真はUPS2000・UPS4000タイプです。

ウェブサーバ画面

UPS内のウェブサーバにログインすることで、PCブラウザ画面で現在の状況が確認できます。

※デモ画面です。

UPS監視装置による遠隔監視

ブラウザを使った遠隔監視装置として、SNMPプロトコルとウェブを使って管轄内全UPSの監視が行えます。また、当社で開発したウェブサーバを内蔵したプロトコル変換器を活用することで、発電装置などの遠隔監視も可能です。

UPS監視装置 地図画面

※デモ画面です。

UPSや発電装置の位置を示すアイコンの表示色で状態を把握でき、クリックすることで現況が把握できます。

UPS監視装置 現況画面

※デモ画面です。

現況ボタンをクリックすると、全機器の状況確認が行えます。URLをクリックすると、UPS内のウェブサーバを見にいき、より詳細な状況が確認できます。(当社製UPSの場合)

UPS監視装置 履歴画面

※デモ画面です。

履歴ボタンをクリックすると、今までに発生した事象について時系列で確認が行えます。

停電補償時間72時間対応(機種追加)

長時間補償タイプもラインアップ

例①
UPS6000(電池容量7.45kWh)
NHL7形道路情報板(220VA)
 24時間停電補償
例②
UPS8000(電池容量9.93kWh)
70W負荷72時間停電補償
 HLM1形道路情報板(260VA)
 24時間停電補償

従来品に比べて優れた安全性

一般的なリチウムイオン電池に使用されている炭素系材料(経年により破裂、発煙、発火等の危険性がある)ではなく、充放電を繰り返し行っても安全なチタン酸リチウムイオン電池(国内メーカー品)を使用しています。また、電池が空になるまで放電させた後、再充電しても電池は劣化しません。(充放電性能0~100%)

マルチ取付対応

きょう体はマルチ取付対応となり、同一きょう体で自立取付や支柱共架(背面、左右側面)取付が可能です。

CAN通信による監視

耐ノイズ性が高く、信頼性の高いシステムとするとため、装置内の監視制御には自動車の制御によく使われているCAN通信を採用しています。

約20年の長寿命

チタン酸リチウムイオン電池は従来の長寿命MSE形(鉛式、期待寿命13〜15年)より更に長寿命なので、保守・管理が簡単です。

※周囲環境、使用状況により変わります。また、基板類は除きます。

要求仕様※1

期待寿命
10年以上
  • ※1 屋外用無停電電源装置機器仕様書 令和2年3月、国土交通省

低温から高温まで対応

周囲温度範囲が-20℃~+50℃と広く、寒冷地から猛暑地域まで幅広く対応。なお、-20℃の寒冷地においても保温ヒータは不要で、国土交通省要求仕様の24時間停電補償が可能です。

要求仕様※1

一般仕様型
-5℃~+40℃
寒冷地型
-20℃~+40℃
  • ※1 屋外用無停電電源装置機器仕様書 令和2年3月、国土交通省

停電補償時間換算表

  • ※使用状況により停電補償時間は変わりますので参考値とお考えください。
  • ※下記以外の負荷に対する停電補償時間についてはお問合せください。

周囲温度-20℃

単位:時間

負荷(W) UPS形式
UPS2000
2.48kWh
UPS4000
4.96kWh
UPS6000
7.45kWh
UPS8000
9.93kWh
50 31.8 63.6 90.7 121.0
70 24.1 48.3 68.8 91.7
100 17.7 35.4 50.5 67.3
140 13.0 26.1 37.3 49.7
150 12.2 24.5 35.0 46.6
200 9.4 18.7 26.7 35.7
250 7.6 15.2 21.6 28.9
300 6.3 12.7 18.2 24.2
500 3.9 7.8 11.1 14.8
1000 1.9 3.9 5.6 7.5

周囲温度-5℃

単位:時間

負荷(W) UPS形式
UPS2000
2.48kWh
UPS4000
4.96kWh
UPS6000
7.45kWh
UPS8000
9.93kWh
50 34.4 68.9 98.2 131.0
70 26.1 52.3 74.5 99.3
100 19.2 38.3 54.7 72.9
140 14.1 28.3 40.3 53.8
150 13.3 26.6 37.9 50.5
200 10.1 20.3 29.0 38.6
250 8.2 16.4 23.4 31.3
300 6.9 13.8 19.7 26.3
500 4.2 8.4 12.0 16.0
1000 2.1 4.2 6.0 8.1

周囲温度40℃

単位:時間

負荷(W) UPS形式
UPS2000
2.48kWh
UPS4000
4.96kWh
UPS6000
7.45kWh
UPS8000
9.93kWh
50 36.6 73.2 104.3 139.1
70 27.7 55.5 79.1 105.5
100 20.3 40.7 58.0 77.4
140 15.0 30.0 42.8 57.1
150 14.1 28.2 40.2 53.6
200 10.8 21.6 30.7 41.0
250 8.7 17.5 24.9 33.2
300 7.3 14.7 20.9 27.9
500 4.4 8.9 12.7 17.0
1000 2.2 4.5 6.4 8.6

災害発生時に災害情報の提供が必要となる情報板に対する停電対策

  • 72時間以上
    津波による通行止めや迂回路情報等の広域情報提供用の特に重要な情報板
  • 24時間以上
    規制区域を対象として設置し燃料補給が比較的容易な情報板
  • 4時間以上
    津波浸水区域内の情報提供を目的とした情報板

※電気通信施設設計要領・同解説(電気編)平成29年度版「第7節 停電対策用電源設備」の項より

仕様

項目 UPS2000
(令和2年3月機器仕様書70W24h停電補償対応)
UPS4000
(令和2年3月機器仕様書140W24h停電補償対応)
UPS6000
(NHL7形24h停電補償対応)
UPS8000
(70W72h停電補償対応
HLM1形24h停電補償対応)
定格出力容量 1kVA/1kW※1
運転方式 常時商用給電
交流入力 定格入力電圧 交流単相2線式 100V
入力電圧範囲 AC100V±10%
入力周波数 50/60Hz±3Hz
最大入力電流 15A以下
切替 切替時間 20ms以下
切替方式 商用同期
交流出力 給電方式 商用バイパス給電
出力電圧 交流単相2線式 100V(商用入力電圧による)
定格周波数 50/60Hz±3Hz(商用周波数による)
停電補償時出力 給電方式 インバータ給電
出力電圧 交流単相2線式 100V±5V
定格周波数 50/60Hz±0.5Hz
定格出力電流(定格負荷) 10A
出力波形 正弦波
インバータ変換効率(定格負荷) 80%以上
バッテリー 種類 チタン酸リチウムイオン電池モジュール(国内メーカー品使用)、安全性要求事項(JIS C 8715-2)に準拠
容量※3 45Ah×2個 45Ah×4個 45Ah×6個 45Ah×8個
2.48kWh 4.96kWh 7.45kWh 9.93kWh
公称電圧 DC27.6V
期待寿命 約20年※2
雷害対策 サージ防護装置(SPD)を実装、クラスⅡ(JIS C 5381-11)
周囲温度・湿度 -20℃~+50℃ 90%RH以下(結露なきこと)
標準オプション※3 IP監視接続機能(SNMPを使ったUPS監視機能)、塗装色指定、重耐塩塗装指定、外部接点(停電、故障)出力機能、共架バンド、チャンネルベース、ダウントランス(一次側)
外観寸法:W×H×D(mm) 450×850×534 450×1300×534
質量 約130kg 約160kg 約230kg 約260kg
  • ※1 力率:1
  • ※2 周囲環境、使用状況により変わります。また、基板類は除きます。

バッテリー放電時間測定

70W24h停電補償対応のUPS2000は内部雰囲気温度が-25℃時の放電時間は約1430分、0℃時は約1620分、25℃時は約1700分、65℃時は約1600分。140W24h停電補償対応のUPS4000は内部雰囲気温度が-25℃時の放電時間は約1620分、0℃時は約1780分、25℃時は約1860分、65℃時は約1800分。

※放電時間 JIS C 8715-1 準拠試験

容量回復率特性

試験条件は電池に過酷な高レート(3C)の充放電サイクル@25℃。二次電池SCIB™の20Ahセルはサイクル数0回の時点では容量回復率は約99%、20年経過時サイクル数7300回の時点での容量回復率は約90%。データはバッテリー供給メーカーより提供。

システム図

寸法図

( )内はUPS6000・8000の寸法となります。

きょう体材質
ステンレス(SUS304)
メーカー標準色
N-7艶有り